三重県志摩市大王町は昔、絵描きの町として有名でした。
残念ながら今時アカデミックな油絵は流行りませんが、「青い海や白い灯台」以外にも、入り組んだ建物、石段、坂道、漁船、など、モチーフになりそうな風景がたくさんあります。
それらの線・面・影・色合いは今も健在。
今ならどんな絵が描けるでしょうね。
ということで、風景を拾ってみました。
写真は素人なので、オートモード。平面的ですみません。
まずは灯台。
灯台の上から見た、岩と波しぶき。
灯台近くの真珠のお店の玄関横に並べてありました。
貝からボタンを取った穴だそうです。
貝ボタン、高級ボタンになります。きれいですもんね。
貝殻は絵のモチーフとしても使っていました。
そして波切漁港。
干物!
海沿いの道。漁村じゃないような風景。
朝早いせいもありますが、観光客にも地元の人にもほとんど会わないので、猫ちゃんにモデルになってもらいました。
紫陽花で有名な大慈寺さんです。お寺ですが、花で埋め尽くされた洋風のお庭です。
大慈寺さんの紫陽花園のある丘から見た、お寺の屋根と周辺です。
堤防の上に階段付きの小さな祠?
灯台を眺められる公園には、レトロな絵描きさんの像があります。
今は誰でもフォトジェニックな写真が撮れるようになりました。
高い絵の具も機材もいらないし、気楽に撮れるのは良いですね。
でも時々、時間も道具もたっぷり必要な油絵も、懐かしいなと思うんですけどね。
絵描きさんの像はこんな風景を眺めています。
大王町といえば、やっぱり大王崎灯台ですもんね。
またお邪魔すると思います。
皆さんもよかったらどうぞ。
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