星空が好きで、岐阜・三重・長野・滋賀と、あちこちの星空観察イベントに行ってました。
おひとり様女子が、夜遅くに安心して星空観賞ができるところというのは、たいていはこういったところですよね。
筆者は釣りも好きなのですが、今までは早朝から午前中がほとんどで、夜釣りはしたことがなく、星空と釣りは別々に出かけていたのです。
今回は大好きな伊勢志摩で、大好きな星の観察と、釣りも一緒にできないかと思い実験してみました。
あくまでもお遊びで、本格的ではありませんので、ご承知おきを。
実験の地は英虞湾にある、隠れ家的な「プチホテル賢島ハーバー」さんです。
プチホテル賢島ハーバーのご紹介
プチホテル賢島ハーバーは、名前の通り英虞湾内の賢島にあります。
なぜ隠れ家かというと、大きな別のホテルの奥にあり、ややわかりにくいからです。
実はすでに有名!でした。
1.お値打ち料金なのに食事が豪華!美味!
レストランにお酒の持ち込み可能。コーヒー等の飲み物・パンはお替り自由。
2.お風呂は部屋のユニットバス。又は近隣ホテルの温泉等を500円で利用できます。(送迎可)
3.桟橋からモーターボートで英虞湾めぐり(500円)もできるそうです。
4.桟橋で釣りが可能。竿無料、エサ(アミエビ)100円と、とっても良心的。
ただし、小魚しか釣れませんとのこと。(大物は竿もエサも違うんじゃないかな)
前回伺った時は友人と2人で宿泊して、豪華な夕食をいただきました。
今回のように一人旅では「夕食なし」となります。
一人旅ではよくあることですし、夕方から釣りの予定なので、かまいません。
近隣の小料理屋さんを紹介していただくか、筆者のように直前にお弁当を仕入れて持ち込めばOK。
「レンジ、使っていいですよ」と声かけしてもらえました。
朝食は付けるかどうかプランが選べます。
おすすめはもちろん朝食付きです。
星空観賞と釣りの一石二鳥を狙ってみた
空が広いです。
星空観賞に望ましいのは、開けた空と暗さ。
ホテルの南側に英虞湾が広がります。
海には街灯がありませんし、英虞湾の島々にも灯りはほとんど見られません。
2022年10月28日、大潮の最終日です。
下の写真の時刻は17:21、写真ではまだ明るいですがいわゆる夕まずめの時間帯で、お魚さんも夕食の時間。
一説では釣れるはずの時間帯なので、何かかかっても良さそうな気がしますが、反応は全くなし。
でも、夕方の景色のきれいなこと。西の空に、小さく細い三日月も出ていました。
気が付いたこと、注意事項
当たり前ですが桟橋はどうしても揺れます。
満潮に近づいたり、昼間は英虞湾定期船や遊覧船などが通るたびに、大きな波が来ました。
賢島エスパーニャクルーズの乗り場がすぐ横と言っても良いくらい近いんです。
転倒・落水注意。
夜も釣り目的のお客さんが多く、揺れや懐中電灯の光は避けられません。
星空撮影、メインは無理ですね。
初めて挑戦した時は、たまたま夜釣りの方と会わなかっただけで、実は多いらしいということがわかりました。
釣りをしながら肉眼で星を見る分には全く問題ありません。
スズキが来た!
何もかからないまま暗くなってしまいましたが、18:00を過ぎたころ、桟橋のライトの下に、大きな魚が集まり始めました。
どれも20㎝は越えています。
初めての夜釣りで、最初に魚影を見つけた時は、正直言って怖っ!
真っ暗な水面の向こうから黒い魚影がゆっくり近づいてくるのを想像してみてください。
たまたま様子を見に来られたホテルのご主人が、スズキだと教えて下さいました。
エサが違うのか素通りされてしまうので、早々にあきらめて星空観察に切り替えました。
スズキの群れは、飛び跳ねたり追いかけっこをしたりと、遊んでいるように見えました。
下の写真は20:30。
ずっとここにいるんですよ。
10月28日ですが天の川が見えました
北の空の観察は、広範囲に大きなホテルの灯りがあるので無理。
南の空中心になります。
南西の建物はどこかの会社の保養所のようで、暗くなってから外向きの大きめライトがいくつか点灯しました。
ちょっと心配しましたが、繁華街の空のように全体に影響する訳ではないので大丈夫、充分見られます。
しばらく後にはそのライトも大きいのが消え、小さめの物だけになりました。
下の写真は18:50頃、ライトを避けた南西の空です。
なんと天の川がまだ見られました。
この季節はもう無理だと思っていたんです。
小さな流れ星は、恐らくオリオン座流星群の1つではないかと思います。
そのすぐ下、写真中央の比較的明るい星がわし座アルタイル。
いて座・やぎ座・みずがめ座と木星・土星。星空ロマン
19:30 わし座のやや斜め左下、天の川に沿って小さなひしゃく型の南斗六星がありますね。
南斗六星を含めて左右に広がるのがいて座。
わし座・いて座と三角形を作るようにして、もう一つの頂点付近にやぎ座があります。
いて座・やぎ座と来たら次はみずがめ座ですよね。
20:00 はい、やぎ座のすぐ左(写真中央)にみずがめ座です。
この二つの星座の下に、みなみのうお座があり、フォーマルハウトが明るく光っています。
みなみのうお座はかなり低めの空にあるのですが、地表の灯りが何もないでしょう?
写真左端の大きく明るい星は、うお座にある木星、右端はやぎ座にある土星です。
ずっと見ていたいのですが、あまり夜遅くなると、早朝起きられないのでこの辺で。
部屋のユニットバスで入浴後、就寝。
追伸:上の写真は2023年7月18日、22:30。
天の川が南から天頂近くを通って、北にまで伸びていました。
肉眼では白い帯のようにしか見えませんが、それさえ現在では貴重。
筆者の地元はけっこうな田舎なのに、それでももう白い帯も見えませんもの。
一緒に釣っていた方々にも「あれ天の川ですよ」と言いまくり、「初めて見た」という方も多くて、しばし盛り上がりました。
これは三脚を使っていないので、やや手ブレがありますが、今まで挑戦した撮影の中では一番。
魚も朝食時間のようでした
明け方、小潮の朝まずめを狙いました。
5:45 日の出前です。
日の出は6:11、満潮は8:22です。
そうそう、レンタルの竿はこんな感じ。
昔の子供に返ったようで、コスパも抜群。
針に返しはありません。
子供さんなどに事故があるといけないため、わざと返しなしの針を使っておられるそうです。
自前のロッドを振る方も多いです。
日の出です。
8:00 釣りを一時中断して朝食をいただきました。
メニューはこんな感じ。
和食派の方に配慮されているのでしょう、おにぎりと味噌汁、梅干し、味付け海苔までついてきました。
せっかくなので、全部おいしくいただきましたよ。
パンと飲み物はお替り自由です。
8:30 釣り再開。
昨夜はまったく釣果なしでしたが、朝はこんな感じでした。
10~15㎝位でホントに小魚ですが、筆者的にはこれでも満足。
小さいのはハゼで、あとは全部グレです。
追伸 12月9日に同じ竹竿で18㎝のカワハギが釣れました。(写真忘れ)
追伸 2023年6月6・7日は12㎝位のイワシの大群が!
こんな楽しみ方もいいかな
帰宅後ハゼは煮つけ、グレはアクアパッツァで、おいしくいただきました。
ブイヤベースは、これだけ小さいと骨という骨全部バラバラになるので(他所で体験済み)、出汁としてだけお使い下さい。
一番簡単でおいしいのは、そのまま塩焼きです。ワタの処理不要ですし。
グレがもう少し大きければ、刺身にすると絶品なんだそうですよ。
イワシは油漬け、豆アジは南蛮漬けに。
カメラも釣りも「〇〇の手習い」で、ベテランの方には笑われそうですが、筆者的には大満足。
風光明媚な英虞湾で、星が見られて釣りができて、おいしい朝食が食べられて、帰ってからもおいしい。
普通の旅行の何倍楽しんだことでしょうか。
ハーバーさん、お世話になりました。
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