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【滋賀・竜王】感激の桃狩り!よろこび農園竜玉‼今季中のリピートも

よろこび桃
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桃は不老長寿の果実とも言われます。

おいしさはもちろん、豊かな香りと相まって、見ているだけでもなんだか幸せな気持ちになりますよね。

筆者は桃狩りも初めての体験。

広い農園にたくさん実っている風景は、全部自分のものでなくても、嬉しい気分にさせてくれます(笑)。

さくらんぼ狩りでお世話になった「よろこび農園竜玉」さんには桃園もありました。

前回さくらんぼに大喜びした筆者は、きっと桃も期待に外れまいと思い、桃狩りのオープンを待ってさっそくお邪魔したのです。

7月中旬は「あかつき」8月中旬は「川中島」という品種でした。

そうです! 期待通りでまたまた感激したので、今シーズン中にリピートもしてしまいました。

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2021年に法人化されたのを機に、旧「谷村農園」さんから名称変更されました。

喜び農園「竜王」でなく「竜玉」なのは、Googleマップに今も「谷村喜一農園」とある、現社長さんの祖父・祖母の谷村喜一さんと玉江さんご夫婦のお名前から一文字ずついただいたからだそうです。

歴史の感じられるお名前ですよね。

喜び農園竜玉

さくらんぼの時に、ナビを使っても迷ってしまったのですが、「喜び農園竜玉」だけでなく、「さくらんぼ」まで入力しないと、ちょっと離れた事務所の方に誘導されちゃいます。

桃園はさくらんぼ園の向かいにあったので、同様に「さくらんぼ」と入れると良いです。

国道477号線上に曲がり角の看板もあるのですが、奥ゆかしくてあまり目立たないので、(というより筆者が道そのものしか見てないからかも)うっかりすると見落とします。

お助け連絡先 090-7099-1737

「よろこび農園」さんは食べ放題ではなく、4玉限定で収穫体験ができる農園です。

その場で新鮮さや、食感が楽しめる食べ放題も捨てがたいのですが、筆者は一度にそんなにたくさん食べられないので、持ち帰り4玉で良いかと思って。

すぐ食べる桃は別に購入できますし、筆者も収穫の終わったさくらんぼ園の木の下で、おいしくいただきました。

今年少し値上げされたようなのですが、収穫体験の料金は2,000円。

他地域の桃狩りも調べてみたのですが、その中でもかなりコスパ高いですよ。

こちらの桃は、スーパーの桃ではなく、大きさもおいしさも果物専門店の贈答用のものではないかと。

とてもじゃないですが、確かに食べ放題にはできない気がします。

桃 休憩所

入園した後、おいしい桃の選び方やもぎ方のレクチャーを受けました。

この日収穫できる品種は「あかつき」という品種です。

色々なサイトで「赤く色づいたものを選ぶと良い」と言われていますが、こちらの農園の方によるとあまり気にしなくて良いとのことでした。

それより「大きいものを採ってってね」って。

確かに筆者の地元でも、店頭に並んでいる桃はサイトにあるような真っ赤じゃないですが、充分甘くておいしいですもんね。

少し調べてみたら、関東では赤いものが好まれ、関西は白いものが好まれるとか。

へえ~そういうこともあるんですね。なるほど、ここ関西でしたね。

筆者の地元も関西寄りってことなのかな?

時期にもより、全体的にまだ真っ赤にはなっていない時期だったのかもしれませんが。

それでも筆者はあまりのおいしさに、シーズン終了直前にリピートしたくらいなのです。

(ちなみに筆者の地元では、8月末に真っ赤な山梨産のものが、店頭に並びました)

桃狩り説明

桃は熟すと自然に落ちてしまうって知ってましたか?

そのためお店に並んでいる桃は、まだ硬いうちに収穫して追熟させたものなんだそうです。

なので、この日もぎ取るのも完熟前ということになるため、数日追熟させるとおいしいそう。

でも追熟できるとはいえ、あまりに未熟だと心配じゃないですか。

実際、木になっている状態の桃は全部硬く感じられて、採っても良いのか区別がつかないんですよ。

でも大丈夫。事前に農園の方が木を見極めて、「この区域なら全部採り頃」として開放されているはずだから。

更に言うなら、枝に付いているあたりを触ってみて、ほんのり柔らかいかも?というのを採ると良いとも聞きました。

ただ、木によって実の大きさが違ったりするので、まずは全部の木を見て回ってから、採り始めるのをおすすめです。

・色はさほど気にしなくて良い(関西ならでは?)

・幹より枝の先端に近いもの

・大きいもの

・枝についているあたりが少しだけ柔らかく感じるもの

採る時はグリグリねじらないこと。

枝に負荷をかけないように、利き手じゃない方の手で実の付いている枝のすぐ先端側を持ち、利き手で実を下に引っ張りながら、最後に少しだけクッとひねる感じ。

そんなに力も要らず、すぐに採れます。

桃のもぎ方
これは川中島という品種

桃は軸が短いというか、ほとんどないというか、枝に食い込むようになっているので、枝の跡が溝のようになっているんですね。

その枝(溝)方向にクイッとすると取り易いと思いました。

下のものは葉まで付いてきてしまいました。 逆方向にひねれば良かったかも。

それにしても、葉の陰になっていたところがはっきりわかりますね。

でもこれもおいしかったんです!

葉付き
よろこび農園 桃

4玉収穫して園を出れば、スタッフの方が見に来て下さいます。

フルーツキャップをかぶせ、持ち帰り用の袋をいただいて、収穫体験は終わりです。

採っている時はもちろん大きいのを目指して採る訳ですが、こうしてテーブルの上で見ると、驚くほど大きいんですよ。

これはまさしく果物専門店の贈答用の桃ではないですか‼

あかつき 桃

もぎたての桃は追熟用のつもりだったので、すぐに食べられるものを別に購入しました。

大・中・小がそれぞれ500円・400円・300円。

中をお願いすると、「良かったら」と言って、おまけにもう1玉ついてきたんです。

桃食べよう

最初の桃は追熟されて柔らかくなった桃なので、いわばいつものおいしい桃。

おまけの桃はやや硬く、ちょっと皮が剝きにくくて、りんごのように剥いてかじりました。

そうしたらこれが驚くほどおいしかったんです!

多分もぎたての、木熟の桃ですかね、硬いんですけどジューシーで、おいしい! 

桃じゃなく、別の果物のような、初めての食感。

あまりのおいしさに、追熟させるつもりで持ち帰った桃も、帰宅後すぐに1玉食べてしまいました。

これまたおいしくて、びっくり!びっくり!です。

好みでしょうが、筆者は「なんだ追熟、いらないじゃ~ん!」って。

まあ残りは自動的に追熟になりましたけど。貴重な経験でした!

考えてみたらそうですよね、追熟しなければ食べられないのなら、もぎたて食べ放題のシステムのところが成立しませんものね。

なので、食べ放題システムのところでは、ここまで大きな実は期待できない気もしますが、その中でもなるべく落果寸前の、木熟の桃を選ぶに限ります。

どう選ぶかは「おいしい桃、採り頃の桃の選び方」↑ に戻って下さい。

8月12日、桃狩りのできる最終日に伺いました。

振替休日だったので、家族連れが多くいらっしゃいましたよ。

たわわに実った桃をバックに、かわいいお子さんの姿を写真に収めておられるご家族も。

なんて幸せな光景でしょう。

桃狩り親子

桃の品種が変わって「川中島」という品種になりました。

大きさがあかつきよりやや小ぶりで、全体に赤い印象でしたが。

葉の下になっている実も全部赤く、品種の特徴なのか、熟すのが進んだためかはわかりません。

多分後者。

前回同様に採りましたが、その隣の実は、振動で勝手に落ちましたし、前回の時より地面に落ちている実がとても多かったのです。

完熟、自然落果。

桃園

この日の桃は中まで赤く、味はとてもとても濃厚。ほんのり渋みは、アントシアニンかな?

不老長寿の実といわれる理由の一つかも。

おいしかったですが、筆者の好みとしては、前回の「あかつき」の方が好きでした。

桃も旬が短かいですよね。1か月の間に品種も熟し方も変わってしまうとは。

とはいえ、今回も大満足。

次回はあかつきの熟度が増したものと、川中島の熟し始めを比べてみたいです。

来年もお世話になるかな。

桃園

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