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【甘くない美味豆料理のすすめ】お正月の黒豆・鏡開きのぜんざい、小正月の小豆粥まで

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お正月になくてはならない黒豆や、鏡開きのぜんざいを、砂糖を使わず美味しくいただきましょう。

人工甘味料も使いません。

糖質が心配な方にぜひおすすめです。

栄養的にもいろいろ優れている豆は、できればちょこっと、ではなく、ちゃんと食べたいものです。

少し前までは豆料理が苦手でしたが、今では大好きになってしまいました。

食物繊維に目覚め、豆類は食物繊維がとても多いことを知ったのと、甘く煮る必要はないことに気がついたからです。

豆料理=甘いものと、思い込んでいただけだったのです。

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おせち料理の豆を洋風にしました

黒豆は「黒く日焼けするまで、達者まめに働く」という、健康を祈る縁起物です。

縁起だけでなく、栄養もしっかりいただきましょう。

洋風黒豆

材料 (4人分)
黒豆      (1カップ)120g    
玉ねぎ(みじん切り)     1/4個
コンソメ顆粒       小さじ1/2
★卵              1個
★塩こしょう          少々
サラダ油            少々
塩こしょう           少々

1.黒豆は適量の水に浸し、一晩おく

2.翌日火にかけ、弱め中火で柔らかくなる直前(アルデンテ?)まで煮る

3.豆を煮ている間に★を合わせ、サラダ油で炒り卵を作って取り出す

4.空いたフライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを炒め、軽く塩こしょうする

5.フライパンに豆を加えて炒め合わせ、コンソメで調味する

6.豆を盛り付け、炒り卵をのせる

白いんげん豆のカレー風味

材料 (4人分)
白いんげん豆    1カップ(150g)   
玉ねぎ(みじん切り)       1/4個
ピーマン(みじん切り)       1個
★カレー粉           小さじ1
★塩こしょう            少々
サラダ油              少々

1.白いんげん豆を一晩水に浸ける(大豆でも可)

2.翌日、浸けた水ごと火にかけ、柔らかくなる直前まで煮る

3.フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎ・ピーマン・豆の順に炒める

4.★で調味する

鏡開き、小正月にはあずき

1月11日は鏡開き。

お正月に年神様にお供えした鏡餅を、「松の内」が明けてから木槌などで割って、家族皆でいただきます。

鏡餅は神様が宿ったものなので、かけらも残さず食べて、年神様をお送りするのだそうですよ。

1月1日を中心とした正月行事の「大正月」に対して、1月15日、又は14日から16日までの3日間を「小正月」と言います。

地方によって異なりますが、11日に開いた餅を、あずきを入れたお粥やぜんざいにして食べる風習がありますね。

あずきの赤い色は魔除けの意味があり、1年間の無病息災や豊作を祈ります。

こちらも砂糖を使わず、調味しました。

砂糖を使わないのも、ぜんざいと言うかどうかはわかりませんが…。

あずき粥

材料 (4人分)
小豆       60g
水       2カップ
水+煮汁     4カップ
米          1合
塩         適量

1.小豆を洗って鍋に入れ、水を約3倍量(分量外)入れて火にかける

2.煮立ったら1分ほど煮てゆで汁を捨て、新たに2カップの水を加えて30分ほど煮る

  米を洗い、30分水に浸ける

3.あずきと煮汁を分け、煮汁に水を足して4カップにする

4.鍋に戻し入れ、あずきと米を入れて強め中火にかける

5.煮立ったら弱火にしてフタをし、30分ほどあまり混ぜずに煮る

6.塩で調え、少々蒸らす

奥に見えるのは、雑穀米とあずきで作ったものです。

雑穀米の浸水をやや長めにしただけで、作り方は同じです。

雑煮風ぜんざい

材料 (4人分)
あずき    1カップ(100g)
水            4カップ    
餅              4個
和風だし顆粒       小さじ2
★酒        大さじ1と1/2
★みりん      大さじ1と1/2
★しょうゆ        小さじ2

1.鍋に洗ったあずきと3倍量の水を入れ、火にかける

2.煮立ったら1分ほど煮てゆで汁を捨て、新たに4カップの水を入れて柔らかくなるまで煮る

  煮ているうちに水がなくなって来たら、さし水をして足す

3.和風だしと★で調味し、焼いた餅を加えて少し煮て完成

甘くない豆の糖質と栄養成分の比較

ここで使った豆の栄養成分の一部です。(豆腐は参考に)

ゆでた黒豆のデータは得られませんでしたので、大豆の一種ということで、ゆでた黄大豆を載せました。

炭水化物-食物繊維が糖質なので、それぞれ100g中の糖質は、

木綿豆腐1.2g  大豆1.7g  いんげん11.5g  あずき12.4g  になります。

これまでのように甘く煮ると、黒豆100gに対し上白糖の場合控えめでも70g使うとして、糖質は黒豆1.7g+上白糖69.4=合計71.1g

この差は大きいです。

健康には気をつけましょう。

木綿豆腐大豆ゆでゆで
いんげん
ゆで小豆
炭水化物(g)1.68.424.824.2
不溶性食物繊維(g)0.35.811.811.0
水溶性食物繊維(g)0.10.91.50.8
カリウム(㎎)140530470460
カルシウム(㎎)86796030
マグネシウム(㎎)1301004743
鉄 分 (㎎)0.92.22.01.7
亜 鉛 (㎎)0.61.91.10.9
クロム (㎍)21
葉 酸 (㎍)12434325
可食部100あたり 7訂日本食品標準成分表より

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