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【椿大神社】良い気が満ちています|霊験あらたか「みちびきの神」

椿大神社
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椿大神社の石畳をあとにして左を見ると、椿岸神社へ通じる道があるので、こちらから行っても。

すぐ右手にオブジェ「招福の玉」があり、家庭円満・子宝神授・芸能上達を願う方は撫でるようにと書いてあります。

唱える言葉は横の立て札にありますが、

神社の方ぁー、「六根清浄」は仏教の言葉じゃないんですかぁ(??)。

その横には「扇塚」があります。

古くなった扇や筆など芸事・習い事の道具を、感謝をこめて納めると、お焚き上げしてもらえるそうです。

さて椿岸神社の拝殿に向かいます。

椿岸神社

鈿女本宮とあるのは、椿大神社別宮「天之鈿女命本宮」だからですね。

ご祭神天之宇受女命あめのうずめのみこと天照大御神あまてらすおおみかみが天岩戸に隠れてしまった後、岩戸の外で面白おかしく舞い踊って天照大御神に岩戸を開けさせた神様です。

そのため、芸道の神様とされています。夫婦円満・縁結びの神様としても有名ですね。

こちらも椿大神社と同じく、垂仁天皇27年に創建されたそうです。

聖武天皇の勅願による日本最古の獅子舞、「獅子神御祈祷神事」が伝承されているのはこちらだそうです。

獅子頭は鈿女命うずめのみことの化身とされています。

他にも室町時代に謡曲「鈿女」(能ですね)が演じられて来たのが一旦廃絶したものの、昭和48年に3百余年ぶりに復活させたとのことです。

毎年4月11日、春季大祭時に拝殿にて、神事能として上演されています。

かなえ滝

椿岸神社を東側に少し下りると「かなえ滝」があります。

恋愛成就・悪運浄化にご利益があるとか。

横にかかっている絵馬がかわいいです。

一の鳥居の傍の「かのえ龍神社」と、かなえ滝の傍の「龍蛇神両地りゅうじゃじんりょうち神社」、行満堂神霊殿の傍の「椿立雲つばきたちくも龍神社」の3社が龍神様を祀っています。

「龍蛇神」は大国主命おおくにぬしのみことのお使い、「両地」は猿田彦大神のことだそうです。

令和2年に建立されたばかりの神社だそうですよ。

「立雲龍神」は子育ての神・虫封じの神・腫物除去の神だそうです。

龍は普通、火災除け・水難除けのご利益を基本としており、他に金運や出世運・勝負運等も司ります。

猿田彦大神だけでもご神徳がたくさんあるのですが、龍神様でさらなるご利益が得られそうです。

龍蛇神両地神社
龍蛇神両地神社
椿立雲龍神社

松下幸之助氏は、昭和時代「経営の神様」とたたえられた、Panasonic株式会社(旧松下電器・ナショナル)の創業者です。

生前は信仰が厚く、日本の心を愛する情から茶道の発展を祈念して茶室「鈴松庵」を寄進されました。

昭和50年に完成しています。

こちらの茶室は流派を超えて解放されており、一服800円とお手頃です。

松下幸之助氏の没後は、椿大神社の境内に本当の神様として、その霊を祭った松下幸之助社が建立されています。

茶室 鈴松庵

猿田彦大神の孫、行満大明神ぎょうまんだいみょうじんが修験神道の元祖として祀られています。

修験道と密教を取り入れて独自の修験道を開いた、「役行者えんのぎょうじゃ」を導いたとされています。

椿と同時に桜も満開。

行満堂神霊殿

まだまだ、椿自橿館つばきじきょうかん(弓道場)や地蔵堂、参集殿、椿会館等があり、弓道場から表参道に通じる道に灯篭が並んでいます。

静かに神域を歩いてみましょう。

裏参道

太古の神社の気と、新しい気が同居しています。

神社としての立地は素晴らしく良いですし、太古からのご神徳だけではなく、現代的なミニテーマパークのようにもなっている感じ。

でも人間界の思惑にかかわらず、確かに猿田彦大神はいらっしゃるようですよ。

全部を大きな御心で見守って下さっているような気がします。

社務所所在地 三重県鈴鹿市山本町1871

       059-371-1515

新名神鈴鹿PA(スマートIC)より1㎞

東名阪自動車道鈴鹿ICより5㎞

三重交通バス 近鉄四日市駅発 椿大神社 終点 (50分)

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