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【奈良】初めまして桜の長谷寺 駐車場・所要時間と見どころをご紹介

長谷寺 キャッチ
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奈良県の長谷寺に行って来ました。花の御寺として有名で、一度は来てみたかったのです。

牡丹と紫陽花が美しいけど、桜もね、ということで、はじめての長谷寺参りは桜の季節になりました。

長谷寺は8世紀前半の奈良時代に創建されたという古刹なので、あちこちに名だたる天皇や多くの歴史的人物の名も出てきます。歴史の重みを感じますね。

桜ももちろん良かったのですが、どうしてもご紹介したいところが一杯で。

駐車場をはじめ、筆者が見てきた見どころなどをご紹介します。

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寺標(お寺の名前を刻んだ石柱)は国道165号線と県道38号線の交差する初瀬西交差点にあり、県道38号線が表参道になります。

この参道に沿って長谷寺のごく近い所から遠い所まで、駐車場は大小たくさんあるんですよ。

ただ寺標はけっこう遠いし、このあたりはお店もあまりないんです。それでも昔の門前町の雰囲気が残っているので、健脚の方は歩いてみても良いかもしれません。

筆者はなるべく近い方がありがたいですが、表参道のお店も見たいし、ということで長谷寺前駐車場を選びました。お店もこのあたりに集中しています。

有名な花の御寺。見頃の時期は平日でも渋滞するかもしれないと思い、念のため早めに到着するようにしました。

3月31日(火)10:30に到着。車はまだこれだけでした。

桜の時期は牡丹やあじさいの時期よりは混まないのかも? 17~18台くらいは停められそうです。

(正午過ぎに戻った時には空きスペースが2台分になっていました)

係のお姉さんがみえるので、前払いで500円支払います。

駐車場を出るとすぐに商店が建ち並んでいますが、飲食店などはまだちゃんと開いていない所が多かったです。

たいていは11:00~ですもんね。土産物店は開いています。

どんなお店があるかわかったので、帰りに寄るつもりでまずは長谷寺の方に向かいますね。

長谷寺前駐車場を出てすぐの所(黄色の矢印を入る)に10台ほど停められる杏井駐車場がありました。

この時間はまだ2台が停まっていたのみ。

駐車場の様子を撮り忘れたので、すみません、Googleマップでご覧ください。

こちらも500円です。

この道の突き当りに長谷寺があり、写真に写っているようないないような、といった距離です。

長谷寺にかなり近い距離にありました。

もう目の前に長谷寺が見えています。

停められるのは12台ほどで、料金はこちらも500円。

停まっていたのは3台でした。

こちらが長谷寺が管理しておられる境内駐車場で、70台可能。

これはお昼12:00頃の様子です。結構停まっていますが、まだまだ空きはありました。

料金は普通車・軽自動車500円、2輪車200円。

受付の建物から右を見た所ですが、この奥の右側にも出入り口があり、県道38号線から傾斜なく出入りができます。

下の写真は駐車場の左側、長谷寺の方向をみたところ。

手前は大型の駐車場のようです。

写真中央の、屋根付きガレージの切れ間から少し坂を上がれば、仁王門前に着きます。

境内駐車場の隣にありますが、別経営者のコインパーキングです。

写真の右端にチラリと見えているのが直前に紹介した境内駐車場。

入庫後1時間以内400円、最大料金500円で、6台駐車可能。

10:30頃も12:00頃も全部空いてましたが、写真を撮り終わって戻る頃に2台入庫になりました。

すぐ横の道を上がれば境内駐車場からの坂道に合流できます。距離的にはここが一番長谷寺に近そうですね。

長谷寺境内図

受付で境内地図の付いたリーフレットがもらえます。

公式HPに同じものが載っていたのでコピーさせていただきました。

2種類の参拝ルートが紹介されていて、それぞれ開山堂経由ルート30分、奥の院経由ルート40分とあります。

山際に建てられているので、普段運動不足の方などはもう少しかかるかも。

筆者は概ね奥の院コースですが、途中開山堂に行ったり一切経蔵に上ったり、奥の院の後⑮まで引き返すなどしてウロウロ。

なにしろなるべく全部を見たがる性分な上、桜は遠くからでも近くからでもきれいで、いろいろ見たくなるじゃありませんか。

こうして登り廊の上廊では石段の傾斜がきつくなったことと、写真を撮りながらでもあり、筆者のようなフリースタイルでは1時間20分かかっています。

せっかくならやはり正面から入って行きたいところ。

こちらが正面入り口です。

右側の建物が「総受付」ですが、今は参拝者の休憩所になっており、入山料(参拝料)を支払う所ではありません。飲み物の自販機があります。

奥には山内の火事除けのための「秋葉権現」が祀られています。

参拝受付はこの先の仁王門の手前にあるので、入山料はそちらで支払います。

正面が仁王門で、長谷寺の総門になります。平安時代の一条天皇の頃に創建されました。

現在のものは明治中期に再建されたものですが、それでも登り廊や鐘楼・蔵王堂などと共に重要文化財に指定されています。

階段下左に参拝受付があります。入山料(拝観料)は500円。

今年は開山して1300年にあたり、春と秋にたくさんの記念行事が行われるそうですよ。

こちらが登り廊で、途中の繫屋で折れて上廊・中廊・下廊に分かれています。全部重要文化財ですって。

石段は399段あり、登り始めの下廊は緩やかなので、思ったほどきつくありませんでしたよ。

両側には牡丹の木がたくさん植えられており、今年の新芽がどんどん伸びている所です。

下の写真は繋屋から右に折れた所の中廊から見た景色です。ずいぶん登って来ましたね。

中廊から上廊に折れる角にあるのが「蔵王堂」で、こちらも重要文化財に指定されていて、蔵王権現三尊像が納められています。堂内は撮影禁止でした。

お堂の前にあるのは「三鈷杵さんこしょ」という法具をかたどったものです。

手を触れて「七難即滅七福即生しちなんそくめつしちふくそくしょう」(世の中の7つの大難はたちどころに消滅し、7つの福が生まれる意)を願い、お力をいただきましょう!

蔵王堂から上廊を登り切ったところにあります。

右側の大きな建物は本堂で、短い繫屋で繋がっています。

登り廊を登り切った達成感で、次はすぐ横の本堂の方に関心が行ってしまいがちですが、休憩がてら一旦外に出て振り返ってみましょう。

本堂自体が国宝!です。

そのまま進めるので入って行くと、通路の右側の正堂に10m超のご本尊十一面観音菩薩像が納められ、左側は内舞台となっています。

中は撮影禁止なので写真でご紹介できませんが、通路の真ん中の礼拝口から十一面観音の半身が、拝めます。

ご本尊の十一面観音は本当に大きく、金色に輝いて、半身だけでも感動ものでした!

仁王門前の看板にあった「御本尊大観音特別拝観」をされる方は右の「本堂受付」で受け付けてもらえます。

普段は入れない本堂の内部に入り、お御足に触れてお参りできるそうです。

特別拝観料金が別途1,000円必要。

特別拝観記念の御朱印もこちらの受付でどうぞ。

本堂の前には京都の清水寺のような舞台があり、境内の全景が見られます。

桜の季節は山全体が桜に埋まり、ちょっとした特別感がありますね。

ちょっと残念なのは向こうに見える、昨年から修復中の五重の塔

でもこれで修復が終わったら、歴史ある建物が、また美しくよみがえるんですよね。

喜ばしいことなので、令和10年3月31日まで我慢!

これも開山1300年の記念事業の一つだそうですよ。

仁王門方面を見ると、本坊も修復中でした。

長谷寺は西国三十三所観音霊場第八番だそうですが、この大黒堂は大和七福神八宝霊場の一つでもあるんですって。

商売繁盛、財宝を人々に授け、台所を守護し食物を満たすご利益があるそうです。

天武天皇の勅願により道明上人がここに精舎(石室)を設け、その後の長谷寺の建立につながったことからもと長谷寺と呼ばれます。

ここが起点。

天武天皇の病気平癒のために道明上人が作ったという、国宝の「銅板法華説相図」が納められています。

本長谷寺からさらに進み、五重塔や納骨堂を過ぎた一番奥が、奥の院です。

突き当りの右側に「歴代能化墓所」があり、歴代の住職のお墓に挟まれて豊臣秀長公(秀吉の弟)の供養塔が建ぅています。

秀長公は、秀吉に焼き討ちされた和歌山の根来寺の高僧が隠棲していたのを、長谷寺に招聘したのだそうです。

その高僧が長谷寺の興隆に尽力し弟子たちが集まったことにより、長谷寺は次第に修行・学問の寺としての名声が高くなったのだそう。

人望が厚く豊臣の治世を支えた秀長公との縁が、その後の長谷寺の源流となったとのことで、供養塔が建立されたそうです。

たまたま今年のNHK大河が豊臣秀長公のドラマで、ここで秀長公が出てくるとは、と驚きました。

ま、個人的な興味なんですが。

奥にあるのが秀長公供養塔です。

そんなに大きくないのですが、通路が狭くてこの位置からでないと写真に納まりませんでした。

建物としては礼堂の陀羅尼堂と正堂しょうどうの興教大師祖師堂を併せて菩提院と言い、歴代住職の墓地と共に長谷寺の奥の院とされています。

朝は気持ちよく晴れていたのに、ここに来て雨が降って来ました。

この後は滑りやすい急な石段を降りなくてはいけないので、気を付けないと!

菩提院のうち陀羅尼堂

針葉樹に囲まれた奥の院から降りてくると、境内の桜と、向こうに本堂が見えて来ます。

やがて開山堂経由ルートと合流するのですが。

本坊に向かおうとしたら、左側の坂が目に入りました!

長い塀のぶつかる先は登り廊ですよね。

登り廊を登り始めた時は、左手にこんな坂があるとは気がつきませんでした!

ここに来て坂に気がついたんですが、好奇心旺盛な筆者でも、ここを降りる気にはなれなかったんです。

それにしても、こんなにすごい坂だったっけ⁉ いや、確かに急だとは思いましたが、これほど?

まあ山の中腹からふもとまでストレートに道がついているので、そりゃ急斜面にもなるのかも?

多少カメラのせいもあるかもしれません。

好奇心旺盛な方はどうぞ、降りてみて下さい。

本坊の建物の手前にあるこの門は中雀門ちゅうじゃくもんといい、桜とのコラボがいい感じ。

その奥に大玄関が見えています。

本坊8棟がまるごと重要文化財なんですが、残念ながら大部分が修復中。

でも見られる部分は中雀門も大玄関も、とても立派な建物です。

右端の建物が大玄関で、その前には上皇陛下お手植の松や皇族の方々のお手植松があります。

左手の植栽は牡丹。

振り返ると桜がきれい。向かいの高台にある本堂も見えます。

帰り道は先ほどの合流地点近くまで戻ってから折り返しての下り坂になります。

仁王門の前の広場が見えて来ました。

枝垂桜の枝がなんと長いこと!

右の枝が折れてしまったようですが、パーゴラが支えにもなり、アクセントにもなり、趣を添えてくれています。

来年もまた、美しく咲いてくれますように。

参拝を終えてちょうどお昼時になったので、長谷寺に一番近い酢屋長さんに伺いました。

そんなにおなかがすいていたの? 違う違う、下見をして、一番食べたかった組み合わせで、お手頃なお値段だったからです。

筆者が注文したのはお店おすすめの「ふる里セット」1,200円。

にゅうめんまたは冷たいそうめんに柿の葉寿司とミニくず餅がついています。

にゅうめんにするつもりでしたが、思わぬ気温と動き回って暑かったので、そうめんにしました。

麺が細く、しいたけの煮含めたのや錦糸卵なども乗って、とーっても美味しかったです。

柿の葉寿司も、以前よそで食べた昔ながらのものは塩味と酢が強かったのですが、ここのはちょうど良いあんばいで、筆者好みでした。

駐車場に戻る途中に名物という草餅のお店がありました。草福餅の白酒屋さん。

草餅の表面を焼いてあります。お餅ができたてなので柔らかく、焼き目が香ばしいです。

大きな一切れを試食させてもらったところ、ヨモギの香りもちゃんとするし、やさしい甘みでとても美味しかったので、6個入り800円を購入しました。

そして隣の奈良漬け屋さん。別のお店かと思ったら、同じ白酒屋さんだったんですね。

元々は酒蔵で、清酒や奈良漬を造っておられたので、こちらが本業?

でも草餅も最初から作っておられたようなんです。甘党・辛党両方狙いですね。

試食させてもらえましたが、筆者にはちょっと塩味が強く感じられてあまり好みではなく、購入には至りませんでした。ごめんなさい。

筆者が伺った桜の頃の長谷寺は、平日なら牡丹やあじさいの頃よりは混まないのかも知れません。

駐車場も意外とスムーズに停められました。

土日祝日は混む可能性もあるので、この限りではありません。

筆者が停めた駐車場のあたりにお店ができるているので、往きに下見して帰りに入店と、なかなか効率的でした。

今回初めての長谷寺なので興味津々で、桜だけでなく登り廊やたくさんのお堂も見て回ったのですが、長谷寺は国宝と重要文化財の宝庫!

一つ一つじっくり見て回ると丸一日かかっても終わりませんね、きっと。

主な参拝ルートとして30分コースと40分コースがありますが、もちろん自由に散策できるので、筆者は基本的な奥の院コースからあちこち寄り道して1時間20分歩き回りました。

お寺好きな方も、花好きな方も満足できる名刹なので、ぜひお出かけ下さい。

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